第12回大会

会長 金水 敏
大会委員長 渋谷 勝己
開催校責任者 川村 大

日時: 2011年12月3日(土)・4日(日)

場所: 東京外国語大学
(東京都府中市朝日町3-11-1)

12月3日(第12回シンポジウム)
 

12月4日
[午前(パネルセッション・チュートリアル) 午後(研究発表)]

12月3日(土)
会場:アゴラグローバル プロメテウスホール

12:30~ 受付(アゴラグローバル1F)※13:00までにご着席ください。
13:00~ 挨拶・事務連絡
13:15~17:15 シンポジウム「複文研究の一視点―時間と様相の相互作用―」
司会・導入:
有田節子(大阪樟蔭女子大学)
講師:
「時間の前後関係としての日本語テンス・アスペクト―「Vたまえ」「Vるあと」がなぜ言えないのか―」
田窪行則(京都大学)
  「従属節と主節の呼応―ト条件節から主節のCP構造を考える―」
長谷川信子(神田外語大学)
  「条件文の発達過程におけるテンス・ムードの変化」
鈴木泰(専修大学)
17:20~17:50  会員総会
(アゴラグローバル プロメテウスホール)
18:00~19:30 懇親会(大学会館1F ホールダイニング)

12月4日(日)
会場:研究講義棟

10:00~12:00 パネルセッション・チュートリアル
  パネルセッション
■A会場
115教室
「日本語動詞活用の歴史と地理的変異の総合的理解」
司会: 日高水穂(関西大学)
発表: 小柳智一(聖心女子大学), 小西いずみ(広島大学), 仲原穣(琉球大学非常勤講師)
  チュートリアル
■B会場
226教室
「マルチメディア技術を活用した文法研究」
講師: 金田純平(関西大学)
■C会場
227教室
「形式意味論」
講師: 衣畑智秀(福岡大学)
12:00~13:15 昼食休憩
13:15~16:15 研究発表
■A会場
115教室
司会:酒井弘(広島大学)
13:15~13:55
【招待発表】「主節現象」と「従属節の主節化」から見た日本語の特徴
―他言語との比較を通じて―
堀江薫(名古屋大学)
14:00~14:40
「名詞(化辞)+ヲ」構文における文法化の構造的特徴の再考
劉洪岩(九州大学大学院生)
14:40~14:50
(休憩)
  司会:佐藤琢三(学習院女子大学)
14:50~15:30
日本語の伝聞表現―「ッテ」「(スル)ソウダ」「ラシイ」を中心に―
呉蘭(東北大学大学院生)
15:35~16:15
期待の達成を表す情態副詞と基準
宮城信(小山工業高等専門学校)
■B会場
226教室
司会:日高水穂(関西大学)
13:15~13:55
【招待発表】八重山西表島方言のベシ由来形―周圏分布的解釈の可能性をみる―
金田章宏(千葉大学)
14:00~14:40
話し言葉における「のだ文」及び終助詞との相性
―経験談を語る文脈の中で―
李明熙(一橋大学大学院生)
14:40~14:50
(休憩)
  司会:大木一夫(東北大学)
14:50~15:30
存在と所有の意味概念はいかに日本語の言語現象を説明するか
―場主語の視点から―
小柳昇(東京外国語大学大学院生)
15:35~16:15
「今の私がある」存在文と歴史的属性用法
鄭聖汝(大阪大学)・黒川尚彦(大阪工業大学)
■C会場
227教室
司会:宮地朝子(名古屋大学)
13:15~13:55
【招待発表】連体修飾「外の関係」から見た名詞の一分類
丹羽哲也(大阪市立大学)
14:00~14:40
日韓両言語における文法化
―否定呼応表現「しか」と「bakk-e」を中心に―
朴江訓(韓国外国語大学校)
14:40~14:50
(休憩)
  司会:福田嘉一郎(神戸市外国語大学)
14:50~15:30
近称指示詞の時間表現とカレンダー用法の関係性
     
―「この+N」と「今(こん)+N」の対比を中心に―
田口慎也(京都大学大学院生)
15:35~16:15
日本語の接頭辞「元−」と「前−」について
―職業名との共起関係を中心に―
久保圭(京都大学大学院生)・田口慎也(京都大学大学院生)
■D会場
108教室
司会:有田節子(大阪樟蔭女子大学)
13:15~13:55
(発表はございません)
14:00~14:40
ヤスイ・ニクイの意味と出来事達成までの時区間の有無について
鈴木基伸(名古屋工業大学非常勤講師)
14:40~14:50
(休憩)
  司会:パルデシ, プラシャント(国立国語研究所)
14:50~15:30
「~ながら」で示される事態の構成要素的解釈
―「~つつ」との比較を通して―
梶川克哉(名古屋大学大学院生)
15:35~16:15
「自分」は再帰形であるのか
トルヒナ アンナ(一橋大学大学院生)