第15回大会

会長  菊地 康人
大会委員長  井島 正博
開催校責任者  渋谷 勝己
日時:  2014年11月22日(土)・23日(日)
会場:  大阪大学 豊中キャンパス(〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16)
11月22日(土)  第15回シンポジウム
11月23日(日)  午前(パネルセッション/チュートリアル) 午後(研究発表)

2014年11月22日(土)
会場:大阪大学会館

12:30- 受付(大阪大学会館ロビー) 13:00 までにご着席ください。
13:00-13:15 挨拶・事務連絡
13:15-17:15 第15回シンポジウム「品詞論の現代的意義」
講師1: 村木新次郎(同志社女子大学)
 「日本語の品詞をめぐって」
講師2: 矢澤真人(筑波大学)
 「品詞分類の目的と副用語の位置づけ」
講師3: 加藤重広(北海道大学)
 「形容動詞論からの品詞体系の再考」
講師4: 小田 勝(岐阜聖徳学園大学)
 「古代語の品詞はどう捉えられるか」
司会: 宮崎和人(岡山大学)
17:20-17:50 会員総会(大阪大学会館)
18:00-19:30 懇親会(学生交流棟「宙(そら)」)

2014年11月23日(日)午前
会場:共通教育講義棟

10:00-12:00 パネルセッション/チュートリアル
■パネルセッション  
■A会場
 (B207)
テーマ
 「日本語のテンス・アスペクトを問い直す」
司会
 田川拓海( 筑波大学)
発表
 庵 功雄(一橋大学)
  「テイル形,テイタ形の意味・用法の形態・統語論的記述の試み」
 岩本遠億(神田外語大学)
  「シテイルの1 つの意味」
 田村早苗(北星学園大学)
  「テンスの基準時としての認識視点」
■チュートリアル
■F会場
 (B306)
テーマ
 「日本語文法研究のための数量データの扱い―統計検定とはなにか―」
講師
 石川慎一郎(神戸大学)
※参加申し込み締切:10月18日(土)
 「統計検定チュートリアル参加申し込みについて」をご覧ください。
■B会場
 (B208)
テーマ
 「日本語文法研究のための文献探索―データベース検索から論文公開まで―」
講師
 茂木俊伸(熊本大学)
※参加申し込み締切:11月15日(土)
 会員マイページ内の[大会参加申し込み]より登録してください。
 ※申し込みページは10月初旬頃稼働開始の予定です。
12:00-13:15 昼食休憩

2014年11月23日(日)午後
会場:共通教育講義棟

13:15-17:00 研究発表
■A会場
 (B207)
司会:丸山直子(東京女子大学)
13:15-13:55 【招待発表】抽象名詞の内容を表す「抽象名詞ハ-コトダ」文
安部朋世(千葉大学)
14:00-14:40 日本語とスペイン語のとりたて表現の意味体系―言語による使用実態の違いを説明できる体系化―
野田尚史(国立国語研究所)
14:45-15:25 とりたて詞文における評価的意味―とりたて詞の位置に注目した記述―
大江元貴(筑波大学特任研究員)
15:25-15:35 (休憩)
司会:堀川智也(大阪大学)
15:35-16:15 名詞反復構文「N がN だけに」の解釈
野呂健一(高田短期大学)
16:20-17:00 カテゴリーの周辺例を明示する表現に関する考察
閔 ソラ(名古屋大学大学院生)
■B会場
 (B208)
司会:岡部嘉幸(千葉大学)
13:15-13:55 【招待発表】尊敬用法の「る・らる」の位置づけ
吉田永弘(國學院大学)
14:00-14:40 評価と描写との連続性―中古の詠嘆の終助詞ヤ・カナ・ヨ―
富岡宏太(國學院大学大学院生)
14:45-15:25 モノ主語型ラレテイル文が場所主語型に転じるメカニズム
中岡樹里(大阪大学大学院生)
15:25-15:35 (休憩)
司会:高山善行(福井大学)
15:35-16:15 「返事をさせる表現」の全体像―解答要求表現の位置づけを求めて―
林 淳子(東京大学大学院生)
16:20-17:00 省略分裂文の構造と機能
吉村紀子(静岡県立大学)
■C会場
 (B107)
司会:前田直子(学習院大学)
13:15-13:55 【招待発表】東日本方言における述部のケの類型
竹田晃子(国立国語研究所)
14:00-14:40 感情の出現を表す「~てくる」の用法について
長野ゆり
14:45-15:25 「*非対格動名詞+ヲスル」構文の分析―構文の型と漢語名詞の意味の関係に着目して―
古澤 純(京都外国語大学大学院生)
15:25-15:35 (休憩)
司会:西田隆政(甲南女子大学)
15:35-16:15 ザルヲエナイに関する一考察―当為判断の観点から―
王 慈敏(千葉大学大学院生)
16:20-17:00 日本語オノマトペに見る語形成と局所性
依田悠介(近畿大学/神戸市外国語大学非常勤講師)
■D会場
 (B108)
司会:橋本 修(筑波大学)
13:15-13:55 ――――
14:00-14:40 日本語における接尾辞ar の文法化とHAVE/BE 交替について
高橋英也(岩手県立大学)・新沼史和(盛岡大学)
14:45-15:25 日中両言語における喚体句のメカニズム
肖 海娜(神戸市外国語大学大学院生)
15:25-15:35 (休憩)
司会:定延利之(神戸大学)
15:35-16:15 「仮定条件」をさしだすシナイト節とシナカッタラ節・シナケレバ節の従属複文―主節末のスルとスルダロウの分析から―
宮部真由美(一橋大学大学院生)
16:20-17:00 反語解釈が優先される「疑問形式」―疑問詞疑問文のケースを中心に―
案野香子(静岡大学)