第8回大会

会長

益岡隆志

大会委員長

砂川有里子

開催校責任者

矢澤真人

日時: 2007年10月27日(土)・28日(日)
場所: 筑波大学 筑波キャンパス
(〒305-8577 茨城県つくば市天王台1-1-1)

10月27日(シンポジウム)
 10月28日[午前(パネルセッション) 午後(研究発表)]

10月27日(土)

13:00~

受付(1H201講義室前ホール)

13:30~13:50

挨拶・事務連絡(1H201講義室)

13:50~17:30

シンポジウム「とりたて研究の可能性」

 

司会:竹沢幸一(筑波大学)

 

とりたて詞の分布と意味から見える研究の可能性-「も」と「だけ」の記述を例に-
沼田善子(筑波大学)

 

「とりたて助詞」と係助詞
尾上圭介(東京大学)

 

副助詞研究の可能性
小柳智一(福岡教育大学)

 

とりたて詞の統語的、形態的ふるまいについて-係助詞・副助詞という分類の有意性を中心に-
青柳宏(南山大学)

18:00~20:00

懇親会(大学会館1Fレストランプラザ)

10月28日(日)

10:00~12:00

パネルセッション

■A会場

1D204講義室

 

「日本語活用形への理論的アプローチ」

 

司会・発表: 内丸裕佳子(早稲田大学非常勤講師・聖学院非常勤講師)

発表: 三原健一(大阪大学),西山國雄(茨城大学)

導入・まとめ: 竹沢幸一(筑波大学)

■B会場

1D201講義室

「語りのデータを用いた談話分析の可能性」

 

司会・発表: 渡辺文生(山形大学)

発表: 奥川育子(筑波大学院生),権賢珠(早稲田大学院生),俵山雄司(筑波大学院生)

■C会場

1C210講義室

「日本語指示詞の歴史的研究-『源氏物語』を中心に-」

 

司会・発表:岡崎友子(就実大学)

 

発表:藤本真理子(大阪大学院生),清田朗裕(大阪大学院生)

12:00~13:10

昼食休憩

13:10~13:40

会員総会(1D204講義室)

13:45~17:05

研究発表

■A会場

1D204講義室

司会:宮崎和人(岡山大学)

 13:45~14:30

【招待発表】連体修飾節と主節の時間的関係について
大島資生(東京大学)

 14:35~15:20

辞形式「場合」に関する考察
佐野裕子(大阪大学院生)

 15:20~15:30

休憩

司会:佐藤琢三(学習院女子大学)

 15:30~16:15

理由節における因果関係の偶然性-分裂文となりにくい「PからQ」を中心に-
有田可奈子(神戸市外国語大学院生)

 16:20~17:05

コピュラ文の情報構造,談話機能と否定:提示文はなぜ否定文にならないか
今田水穂(筑波大学院生)

■B会場

1D201講義室

司会:渋谷勝己(大阪大学)

 13:45~14:30 【招待発表】 文法の中の換喩
西村義樹(東京大学)
 14:35~15:20 動詞慣用句への修飾語の付加と挿入に関する制約?身体部位詞「顔」「目」「手」を含む表現を例に?
土屋智行(京都大学院生)
  司会:石黒圭(一橋大学)
 15:30~16:15 「や」による並列と「も」による並列の相違点-並列される名詞句の類似性の違いに注目して-
中俣尚己(大阪府立大学院生)
 16:20~17:05 コト名詞句の主題の意味解釈と構文分析をめぐって
ナッティラータップティム(大阪大学院生)
■C会場 1C210講義室
  司会:日高水穂(秋田大学)
 13:45~14:30 【招待発表】 方言文法と分布
大西拓一郎(国立国語研究所)
 14:35~15:20 複合形容詞の意味と統語
長谷部郁子(学習院女子中等科非常勤講師)
  司会:青木博史(京都府立大学)
 15:30~16:15 中古日本語における“過去の助動詞”とモダリティー標識の形態統語論的な共通性-文法範疇の再構築を目指して-
黒木邦彦(大阪大学院生)
 16:20~17:05 日本語授受表現の史的展開
森勇太(大阪大学院生)
■D会場 1C310講義室
  司会:西田隆政(甲南女子大学)
 13:45~14:30 (発表はございません)
 14:35~15:20 進展表現と副詞の語順
宮城信(筑波大学院生)
  司会:福嶌教隆(神戸市外国語大学)
 15:30~16:15 「だけ」にとりたてられる要素と述語の制限-「 *私はさっきこの車だけでこの地域に入ることを許された」-
中西久実子(京都外国語大学)
 16:20~17:05 NPIとWHの語順制限-v接辞との関係から-
松井晴子(筑波大学院生),小畑美貴(筑波大学/ミシガン大学院生)