2024年度第2回オンラインイベントのお知らせ(※2025年2月22日更新)

日本語文法学会では,会員の研究活動の支援,会員相互の研究交流の機会の充実を目的として,
下記のとおりオンライン企画を開催いたします。みなさま,どうぞふるってご参加ください。

2024年度第2回オンラインイベント「セミナー」および「ワークショップ」

      日時:2025年3月23日(日)13:00-17:30(JST)
      会場:オンライン(Zoom)開催
      プログラム

    (1) 13:00〜14:10 研究活動支援セミナー「発表しよう!投稿しよう!―学会活用術―」
    (2) 14:30〜17:30 ワークショップ「日本語の主題と焦点―言語対照の視点から―」

      参加定員:セミナー30名程度(会員に限る)/ワークショップ300名程度
      参加費:無料
      参加申込:参加ご希望の方は下記のPeatixよりお申し込みください。


    (1) セミナー(会員に限る)https://semi202503.peatix.com
    (2) ワークショップ: https://ws202503.peatix.com

      応募締め切り2025年3月16日(日)

13:00〜14:10 研究活動支援セミナー「発表しよう!投稿しよう!―学会活用術―」

      登壇者:宮地朝子(大会委員長)・青木博史(学会誌委員長)
      趣 旨

    大会での研究発表 (応募も含む),および学会誌への投稿をする際の方法や工夫すべき点,さらに注意すべき点等について,大会委員長,学会誌委員長が,それぞれ解説します。質問をお受けし,時間が許す限りお答えします。これから発表,投稿にとりくむ若手会員を主な対象として実施するものですが,発表,投稿をお考えの方であれば,年齢は問わずご参加いただけます。

14:30〜17:30 ワークショップ「日本語の主題と焦点―言語対照の視点から―」

      概 要

    主題は文の中で前提となる旧情報を表す部分であり,焦点は相手に伝えたい新情報を表す部分である。主題と焦点は互いに表裏の関係にある。このワークショップでは,日本語を中国語,英語,フランス語,シンハラ語,そして日本語学習者の日本語と対照することにより,日本語の主題と焦点がどのようなときにどのような手段で表されるのかをより深く理解できるようにする。シンハラ語は焦点表示機能が発達し,係り結びと似た現象が見られる言語として取り上げる。

      登壇者・発表題目
      ・野田尚史 (日本大学):言語対照の視点から日本語の主題と焦点を考える意義
      ・井上優 (日本大学):中国語から見た日本語の主題と焦点
      ・大澤舞 (獨協大学):英語から見た日本語の主題と焦点
      ・デロワ中村弥生 (フランス国立東洋言語文化大学):フランス語から見た日本語の主題と焦点
      ・岸本秀樹 (神戸大学):シンハラ語から見た日本語の主題と焦点
      ・中西久実子 (京都外国語大学):日本語学習者の日本語から見た日本語の主題と焦点

※イベント終了後,ひきつづきZoom会場を「談話室」とします。よろしければイベント後の交流の場としてお使いください。(17:30〜18:00予定)

以上