第23回大会
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2022年12月17日(土)午前・午後
研究発表(Zoom)
- 発表タイトルが各発表の予稿(PDF)へのリンクになっています。
■A会場 | 司会:林淳子(慶応義塾大学) |
9:30-10:10 | A1【招待】小西いずみ(東京大学) 山梨県奈良田方言の疑問文―準体助詞のない方言におけるスコープ,事態既定性― |
10:15-10:55 | A2 庵功雄(一橋大学) 「んですか」に関する一考察—「何を召し上がるんですか?」はなぜ不自然なのか— |
司会:川瀬卓(白百合女子大学) | |
11:00-11:40 | A3 宮田瑞穂(東京大学大学院生) 副詞マダとタ形の解釈—時間副詞との相互作用— |
11:45-12:25 | A4 許燕(名古屋大学大学院生) 副詞「わざわざ」における<意志性>の考察 |
12:25-13:25 | (昼食休憩) |
司会:丸山岳彦(専修大学) | |
13:25-14:05 | A5 (この時間帯の発表はありません) |
14:10-14:50 | A6 李澤熊(名古屋大学) 形容詞派生動詞「深まる」と「深める」の意味分析 |
14:55-15:35 | A7 新谷知佳(大阪大学大学院生) 形容詞語幹を持つ動詞の一考察—語と句の比較から— |
15:35-15:50 | (休憩) |
司会:江口正(福岡大学) | |
15:50-16:30 | A8 小薬哲哉(大阪大学) 「X-ぶり/-っぷり」に見られる用法と意味—「V方」 との比較を通して— |
16:35-17:15 | A9 渡部学(東北大学非常勤講師) 複数の出自をもつ文法化—新しいミをめぐって— |
17:20-18:00 | A10【招待】衣畑智秀(福岡大学) 談話の焦点からみた係り助詞カの生起位置―万葉集の上代中央語を対象に― |
■B会場 | 司会:志波彩子(名古屋大学) |
9:30-10:10 | B1 (この時間帯の発表はありません) |
10:15-10:55 | B2 新山聖也(筑波大学非常勤研究員)・酒井晴香(筑波大学非常勤研究員) 文の接続に関する談話的制約とCLD児の言語使用—年少者向け日本語会話アセスメントにおける「報告を伴う謝罪」タスクの分析— |
司会:窪田悠介(国立国語研究所) | |
11:00-11:40 | B3 岡田理恵子(国際医療福祉大学) 数量節の2つのタイプ |
11:45-12:25 | B4 奥中淳未(関西学院大学大学院生) 名詞修飾型数量詞構文の意味に関する一考察—一義と多義,そして意味選択メカニズム— |
12:25-13:25 | (昼食休憩) |
司会:永澤済(上智大学) | |
13:25-14:05 | B5【招待】堤良一(岡山大学) 「指示詞+固有名詞+ガ」の「予測裏切り的意味」以外の用法について—具体例の観察を通して— |
14:10-14:50 | B6 周雪(神戸市外国語大学大学院生) 文頭における「というのは」と「ということは」に関する考察 |
14:55-15:35 | B7 石原佳弥子(無所属) 1項名詞を主題とする文の考察—新書テキストを素材として— |
15:35-15:50 | (休憩) |
司会:平子達也(南山大学) | |
15:50-16:30 | B8 武中清香(一橋大学大学院生) 補助動詞テミルと아/어 보다(boda)の日韓対照研究—試行から婉曲的表現への拡大を中心に— |
16:35-17:15 | B9 何月琦(名古屋大学博士研究員) 中国語母語話者と韓国語母語話者による受身構文の使用実態—日本語母語話者との比較を通して— |
17:20-18:00 | B10 (この時間帯の発表はありません) |
2022年12月17日(土)18:00-18:30
大会式典・会員総会(Zoom)
2022年12月17日(土)18:40-20:00
懇親会(oVice)
2022年12月18日(日)午前
チュートリアル(Zoom)
10:30-12:10 | 【チュートリアル1/チュートリアル2】 |
■A会場 10:30-12:10 |
A13 ▼チュートリアル1 講師:井上優(日本大学) 内省といかに向き合うか—日本語(母語)・富山県井波方言(母方言)・中国語(非母語)— |
■B会場 10:30-12:10 |
B13 ▼チュートリアル2 講師:鴻野知暁(大阪大学) 古典文学作品における日本語学と文学の接点 古典文学作品における日本語学と文学の接点【当日資料】 |
12:15-13:25 | (昼食休憩) |
2022年12月18日(日)午後
シンポジウム(Zoom)
13:30-16:30 | 【第23回大会シンポジウム】(言語系学会連合協賛 無料公開) |
■A会場 13:30-16:30 |
A14 ▼シンポジウム ジャンルと文法—文法を揺るがす・形づくる・とどめる— |
企画趣旨 いわゆる「ジャンル」と「文法」の関係は,古くて新しい,常に問い直されている問題である。ジャンル(テクストタイプ・文体・レジスターなど)は,運用上の条件を象徴する類型として,日本語の文法を揺るがし,形づくり,とどめてきた。またその一方,文法(文タイプ)の中にはジャンル特有のものもあり,こうした文の意味・機能がジャンルの性質(そのジャンルらしさ)にも寄与している。様々な「ジャンル」へのまなざしから,日本語の文法や構文・文型との関わりについて自由に発題をいただき,文体と文法の関係を改めて考えてみたい。 講師1:大江元貴(金沢大学) |
書籍展示
出展各社へのリンクは以下の通りです(五十音順)。社名が各社特設サイトへのリンクになっています。